その音源!ホントにハイレゾ音質で再生できていますか?!

あたなが普段聞いている音楽はホントにハイレゾ音質で再生することができているのでしょうか?

この記事では、実際に聴き比べをおこなった結果も踏まえハイレゾ音質について考えていきたいと思います。

人間の五感の中でも、大きな個人差があるのが聴覚

視覚は個人差が少なく、ハイビジョンと呼ばれる2K映像、さらに高精細を実現した4Kや8Kと呼ばれる映像の違いは誰もが感じることができるでしょう。

それに対し、聴覚は個人差が大きく、ハイビジョンと呼ばれる2K映像とアナログ映像の精細さの違いには誰もが質の差を感じることができることに対し、ハイレゾ(ハイレゾリューション)と呼ばれる高音質の音源がもたらす音質とアナログ音源の解像度の違いには意外と差を感じない人も多いのです。

音の好みと音の質

私の個人的な見解であり根拠はないのですが、このような個人差は聴覚自体の能力差よりも音の好みによる影響が大きいのではないかと考えています。

例えば、車の派手な排気音に心が揺さぶられる人もいれば、ただの騒音にしか聞こえない人もいます。

また、少数派だとは思いますが雨音が好きな人がいるのも確かで、雨音と結びつく何らかの楽しかった記憶や忘れられない思い出と結びついているのではないでしょうか。

また、ふとラジオから流れてきた懐かしい曲が青春時代の記憶を呼び覚まし、ノスタルジックな気分に浸った経験がある方も多いのではないでしょうか。

さらに付け加えると、味覚と嗅覚にも大きな個人差がありますよね。同じ料理を口にしても、好みの味だと感じる人もいれば、苦手な味だと感じる人もいます。

嗅覚も然り、ある人にとっては好みの香りであっても、別のある人にとっては不快な香りとなり得るのです。

このように、感覚というものは人によって感じ方が大きく変わり、何を根拠に「良い」と判断するかは、まさしく人それぞれなのです。

余談が長くなってしまいましたが、感覚で判断される「良い音(好みの音)」と、理論的な音の質を表す「音質」では意味合いが異なるという点を踏まえ続きを読んでいただければと思います。

ハイレゾ音質で再生するには

ハイレゾ音源を再生する環境を整えるにはある程度の知識が必要となり、メインユニットがハイレゾに対応していることはもちろん、スピーカーもハイレゾ音源に対応している必要があります。

つまるところ、音の入力から出力まで、すべてをハイレゾ対応の機器で揃える必要があるのです。

また、ハイレゾ音源の再生が可能であり、あたかも高音質のオーディオ機器であるかのように宣伝をしていても、再生時にはダウンサンプリングを行いCD音質の音声を出力する機器もありますので、事前にしっかり確認して、購入後に後悔しないよう気をつけてください。

確かに、「再生可能」という表現は間違いではないんですけどね。

有線接続とBluetooth接続の違いが生み出す音質の差

広く利用されているBluetooth接続自体が現時点ではハイレゾ音源を再生する環境には対応しておらず、ハイレゾ音源を再生可能な環境を整えているにも関わらず、Bluetooth接続により、それを知らずにダウンサンプリングされた音声をハイレゾ音声だと思い込み再生しているケースが非常に多いのです。

有線接続とBluetooth接続ではどれほどの違いが感じられるのか実際に聴き比べを行った結果、ハッキリと音質の違いを体感することができました。

再生する音源による違いもありますが、私が視聴した音源に限って言えば、有線接続したスマホ端末とBluetooth接続したスマホ端末の間で、次のような違いを感じることができました。視聴した音源は、ともに同じ楽曲であり、ハイレゾ音源として広く普及しているFLAC音源となります。

【ハイレゾ対応】ハイレゾ音源がもたらす音質は予想を遥かに上回るものでした。
管理人 Ka.

評価:4.0 ヴォーカルの息遣いがリアルに伝わってきて、ギターのピッキング音まで認識できることに驚きました。また、ヴォーカル/ギター/ベース/ドラムなど、各音域を奏でる楽器の音それぞれが独立したものとしてリアルに聴き取れるのに、各音域がバラバラにならず、見事な音の調和を感じられました。バランスが高次元で保たれていて心地よい音響空間を体感することができ満足しています。

【ハイレゾ非対応】同じ音源を再生しても、機器がハイレゾ音源非対応だと音質は劣化する。
管理人 Ka.

評価:2.5 ヴォーカルの息遣いが楽器の音声と混じり合い、リアルに感じるまでには至りませんでした。各楽器の音をそれなりに聴き取ることはできますが、鮮明度は荒くギターのピッキング音は他の音声にかき消されてボヤケた印象に感じられました。各楽器の音域が重なり合う部分でこの影響が顕著に感じられ、聴き分けることは可能であるがどの楽器の音もボンヤリとしたまとまりのないものに聴こえました。

Bluetooth接続を行うとなぜハイレゾ音源の音質が劣化するのでしょうか?

少しだけ専門的な話になりますが、デジタル音源は「サンプリング周波数」と「ビット数」の組み合わせで音質に差が生まれます。

サンプリング周波数は音の波形をデジタルデータに変換する際にどれくらいの精細さで波形を取り込むかというもので、波形の再現度に影響します。大抵の場合、Hz(ヘルツ)という単位で示されています。

ビット数は音の情報量を示し、当然のことながら情報量が増えるほど原音に忠実な音を再現することが可能です。カタログなどではbit(ビット)と記載されています。

CDの音源は44.1kHz/16bitとなりますが、さらに高精細なハイレゾ音源になると、サンプリング周波数・ビット数ともに増加し、データの容量も増します。そして、ビットレートが増すことにより、現在のBluetoothの規格ではダウンサンプリングを経ないと転送することができないという結果になるのです。

理論上の違いは知っていたのですが、感覚としてこれ程までの違いを感じるとは想像していなかったため、今回の聴き比べで私自身が大きな衝撃を受けたのが正直な感想です。

ぜひ、この感動体験を皆様にも味わっていただきたいと思います。

Bluetoothを利用するメリットもある

ここまではBluetoothに対して否定的な内容を書いてきましたが、私が考えるメリットについてもお話しておきたいと思います。

Bluetoothは無線で接続できることが大きなメリットであり、カーオーディオがハイレゾ音質に対応していない場合には、わざわざ有線で接続する必要は無いと私は考えています。

実際、私自身がBluetooth接続で音楽を聴いていますし、車に乗車する度にケーブルを接続する手間は意外に面倒だと感じます。

ハイレゾ環境を整えた車であれば「有線接続一択!」と断言しますが、そうで無ければBluetoothの恩恵を優先しても良いのではないでしょうか。

パパとナビ子の雑談コーナー

ナビ子
純正スピーカー搭載車にBluetoothでスマホを接続して雑音を流しているKa.さんが、よくこんな記事を書けたわね。どこかからパクってきた内容なんじゃないかしら?
新太郎
ナビ子、それはさすがに言い過ぎだから注意しなさい!音楽には人それぞれ楽しみ方があるんだから。実は、この記事を書くに当たりパパのオーディオシステムを体験してもらったんだよ。音質の違いには納得していたよ。
ナビ子
そうなんだ!やっぱりパパのシステムはカーオーディオに無知な人でも納得するほどの仕上がりなんだね。それと、言葉遣いには注意するね、ごめんなさい。
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